昨年、営業の尼崎は頭を抱えていた。
新しく入社した新人岡崎の教育担当となったのですが…
漢字が読めない。
驚くほど。
そして、何がしたいかもイマイチつかみきれなかったからです。


「もうせいしておきます。」
というから何事かと思ったら、
どうやら申請をもうせいと読んでいたとか。
他にも、求人原稿に書かれている漢字が読めない読めない。
「なんとかないって何ですか」
なんとかない⇒扶養内
「制服かしあたえる」
⇒制服貸与
などなど。
指導にあたっても苦労することが多かったそうです。

それから1年。
その新人岡崎は、驚異的に成長しました。
社歴の浅い営業では提案にためらいがちな
サイズの大きな原稿もサラッと提案。
採用のために必要とあれば、
物おじせずにお客様に話せる立派な営業です。


尼崎曰く、この成長の秘訣は、
「岡崎の言語化」
とのこと。
漢字が苦手なことに関係するのか、
自分の意図するところを伝えるのも上手ではなかった岡崎でしたが、
尼崎はその言わんとするところをくみ取るべく、
根気強くコミュニケーションを取り続けたそう。
そうすると見えてきたのは、
岡崎なりに行動の理由やしっかりとした考えがあったということ。
「何故、岡崎がこのような行動をとるのか」
を理解した瞬間、尼崎としても指導の光明がみえたそうです。

今では岡崎は、同期の中でも一二を争う営業に成長。
尼崎は今年も新たな新卒の教育担当に着任し、
また一人、優秀な営業を生み出すべく奔走中です。


20190805