「結果が出るなら努力は惜しみません。」
そう語るのは、神戸第2グループ1年目の奥谷。


彼は、確実性を求めるタイプ。
納得した資料を練り上げたとしても、
まだ欠けている箇所がないか思索する程の徹底ぶりである。


その探究心のルーツは、学生時代の部活動にあると彼は語ってくれた。
小学4年生から中学・高校・大学と約13年間、バレー部に所属しリベロとして活躍した奥谷。

彼が10年以上バレーボールに没頭する理由、
それはレシーブを返す瞬間、ボールと両腕が触れた直後に発せられる『音』だという。

こちらが予想していたどの答えとも当てはまらない、そのこだわりに驚愕した。

どんな音かと尋ねたが、どうしても口では説明できないらしい。
ただ、骨伝導で聴こえる豪速球の衝撃が忘れられないのだそう。


“あの音”が聴きたい。彼の選手人生は、そこから始まったのである。
果たして、バレーボール選手にとって相応しい選択か、私には理解しかねるが、
そこにある揺るぎない探究心こそが、今の彼を動かしているのだろう。

そして、人が何かに没頭する理由は、こちらが想像すらできない
意外な部分からだったりする事もこのインタビューを通して知ることができた。

今日も飽くなき探求心を胸に、資料作りに勤しむ奥谷であった。


20190212