最近は関西でも雪の降る日があるなど、
寒い日が続いています。

そんな冬のエピソードを一つ。
神戸の山手・西区担当の長尾が年明けに体験したお話。

電車を乗り継ぎ少し山手にある
お客様の元に訪問予定だった彼。
通いなれた場所ですが、
その日は一味違ったようです。
というのも、
関西では珍しく積雪があった寒い日。
山手ということもあり、しんしんと雪が降っていました。

お約束の時間まで30分ほどあったので、
いつもなら駅のベンチでホッと一息つくのですが、
駅には屋根がなくベンチにも雪…
15分も有ればたどり着く距離ですが、
足元が悪いので、早めに歩き出します。

ここで事件が勃発。
雪で白くなっているためいつもと景色が違う。
さらに同じような建物が立ち並ぶエリア。
そして、焦る気持ち…
気づくと「ここどこだ…」という状態。
スマホのGPSで現在地を調べてみると、
寒さと雪に濡れてスマホの調子が悪いのか、
なかなか現在地が表示されない…
通い慣れたエリアで遭難しかける始末。

お約束の時間、5分前にはなんとか到着。
吹雪いている中、迷子になったため全身しっとり。
お客様には笑ってもらえたけれど、
これからは迷子になる時間も計算しておかないとと思った、冬のお話でした。

雪の日