_SS500_はじめまして、SRCの社内販促部門で制作をしている藤本です。

今回僕が選んだ本は
「99.9%は仮説」竹内薫著
(光文社新書)




ビジネス雑誌やビジネス新刊なんかでもよくお目にかかる「仮説思考」という言葉。僕なんかその言葉を見ただけで「難しそうだなー」って何となく思っちゃうんですが、そんな苦手意識を少しマシにしてくれるような1冊。

この著者、東京大学理学部物理学科卒業のサイエンスライターでして、「科学」を切り口に話を展開させていきます。

「飛行機がなぜ飛ぶのかは、実はよくわかってない」なんていう怪しげな内容からスタートして、他にも地球温暖化の原因やら、以前あったBSEの問題やらの詳しい原因も実はよくわかってないらしいと続きます。

「科学」っていうと、なんだか論理的で確実なもののようなイメージがありますが、ほとんどが仮説でできているということらしく、それは飛行機のような私たちが常識的に使用してるでさえ、仮説であるらしいんです。

例えば、最近の出来事でいうと「原発」なんかそうですよね。
日本は原発の技術力が高いから安全だみたいな常識がなんとなくあった。それが、今回の地震で一発で覆った。

つまり、常識なんてものは『ある仮説がその時うまく機能しているだけで、もしかしたら、それはある日常識でなくなる可能性がある』なんてことを、この本では事例を挙げて「人の歴史はそんなどんでん返しの繰り返しだー」なんていってます。

じゃあ、タイトル通り、「世の中にある当たり前のもの」のほとんどが仮説だったりしたら、自分が普段考えていることも普通に仮説。じゃあ仮説思考なんて至極当たり前のことなんじゃないでしょうか。

それなら苦手意識もなくなるような気がします。

もっというと、自分が当たり前にしてることをもっと疑っていく癖を付ける必要があるんじゃないかって思います。それができれば、自分の仕事の可能性がもっと広がるかもしれない。


案外、自分の仕事の範囲って自分で決めてしまっていることが多いんで。(と自分に言い聞かせたい)


新しいアイデアやモノの見方もできるようになるかもしれません。



まあ、この本自体を疑って見る必要があるのかもしれませんが。
(結構、極端な話の本なのかもしれないんで)