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2011年07月の記事一覧

 

 『仮説思考なんて怖くない』     

_SS500_はじめまして、SRCの社内販促部門で制作をしている藤本です。

今回僕が選んだ本は
「99.9%は仮説」竹内薫著
(光文社新書)




ビジネス雑誌やビジネス新刊なんかでもよくお目にかかる「仮説思考」という言葉。僕なんかその言葉を見ただけで「難しそうだなー」って何となく思っちゃうんですが、そんな苦手意識を少しマシにしてくれるような1冊。

この著者、東京大学理学部物理学科卒業のサイエンスライターでして、「科学」を切り口に話を展開させていきます。

「飛行機がなぜ飛ぶのかは、実はよくわかってない」なんていう怪しげな内容からスタートして、他にも地球温暖化の原因やら、以前あったBSEの問題やらの詳しい原因も実はよくわかってないらしいと続きます。

「科学」っていうと、なんだか論理的で確実なもののようなイメージがありますが、ほとんどが仮説でできているということらしく、それは飛行機のような私たちが常識的に使用してるでさえ、仮説であるらしいんです。

例えば、最近の出来事でいうと「原発」なんかそうですよね。
日本は原発の技術力が高いから安全だみたいな常識がなんとなくあった。それが、今回の地震で一発で覆った。

つまり、常識なんてものは『ある仮説がその時うまく機能しているだけで、もしかしたら、それはある日常識でなくなる可能性がある』なんてことを、この本では事例を挙げて「人の歴史はそんなどんでん返しの繰り返しだー」なんていってます。

じゃあ、タイトル通り、「世の中にある当たり前のもの」のほとんどが仮説だったりしたら、自分が普段考えていることも普通に仮説。じゃあ仮説思考なんて至極当たり前のことなんじゃないでしょうか。

それなら苦手意識もなくなるような気がします。

もっというと、自分が当たり前にしてることをもっと疑っていく癖を付ける必要があるんじゃないかって思います。それができれば、自分の仕事の可能性がもっと広がるかもしれない。


案外、自分の仕事の範囲って自分で決めてしまっていることが多いんで。(と自分に言い聞かせたい)


新しいアイデアやモノの見方もできるようになるかもしれません。



まあ、この本自体を疑って見る必要があるのかもしれませんが。
(結構、極端な話の本なのかもしれないんで)
 

 『古代ローマ人の日々の暮らし』     

_SS500_皆様、はじめまして、リクルーティングの岡村と申します。

皆様にご紹介したい本は、

 『図説 地図とあらすじでわかる!古代ローマ人の日々の暮らし』阪本浩監修・青春出版社発行

 
20世紀の一時代、「JAPAN AS No.1(1番である日本)」として、世界に存在感を見せ付けてきた日本。

しかし、現在、新興国の台頭などによる経済力の失墜や政治不信、さらに、東日本大震災や原発事故により、日本の栄光は大きくその陰を潜めてしまいました。

日本はただ、過去の栄光の刻印をただ、歴史の中に刻みつけるだけなのでしょうか?そして、同じ歴史を繰り返してしまうのでしょうか?

今から、2000年前に誕生した「人類史上最強の帝国、古代ローマ帝国」のように。

そんな時代に、繁栄をなした古代ローマ帝国とは一体、どんなものだったのでしょか?人々はどのような生活をしていたのでしょうか?そこから、われわれが学ぶべき教訓や知恵はあるのでしょうか?

いずれにしても、知ることから、未来へ進むことができるはずです。

2000年前といえば、日本では「弥生時代」と呼ばれた時代。
本書に記された古代ローマ人の生活風景の一例を挙げてみます。

「午前6時 卵や果物をのせたパン等の朝食をとる。午前6時30分、子どもは学校へ登校し、仕事に行く。午前9時15分、昼間のうちに活気に満ちた商店街で買い物をする。午前11時、メインイベントの剣闘士(グラディアトル)の戦いを見る。正午、バール(軽食堂)でワインや卵、オリーブ、チーズ、イチジクなどの昼食を食べる。午後1時、裁判所に行く。午後2時 大浴場に行く・・・」。

意外にも楽しそうな日常生活だと推測してしまうのは自分だけ?

では、政治は?社会制度は?街並みは?・・・と次から次へと疑問が沸いてきます。

本書はイラストを使って項目ごとにわかりやすく教えてくれます。

古代ローマ帝国と日本との共通項を意外にも発見できるのが驚きと同時に新鮮です。日本が今後どのような道を辿っていくのかという方向性のヒントを本書から探していくのも興味を惹く一冊です。
 

 『いいアイデアは考えるな』     

_SL500_AA300_朝の通勤電車の中、傍から見れば死にそうな顔をして窓際に立っている日が週に3日はあります。

制作グループの久保と申します。
職務は求人広告の企画と制作。広告表現のアイデア出しを生業としていますので、煮詰まると上記のような状態になることももはや日常になった、今年8年目・32歳でございます。

僕ようなの仕事にかかわらず「アイデア」というのはどんな仕事でも必要ですよね。取材でお客様の会社を伺う機会も多いのですが、例えば、一般的に「ルーチンワーク」と認識されている業務の中にも実によく考えられたアイデアによってルーチンがつくられている。目から鱗の「深い仕事」に出会うことも多々あります。ただ、そのアイデア。「期限」「納期」という制約がつくだけで「プレッシャー」という名のモンスターに変貌する。皆さんもアイデア出しを求められた時、こんな気持ちになったことは1度や2度はおありだと思います。僕は週3ですから、毎日がモンスターハンターです。

今回はそんなアイデア欠乏症の僕がすがる思いで出会った本のご紹介。
「いいアイデアは考えるな」(著・柳澤大輔)

「面白法人カヤック」(http://www.kayac.com)ってご存知でしょうか。著者の柳澤氏が代表を務めるWEB制作会社です。ここ数年の国内外のWEB広告賞を獲りまくっていることでかなり有名になりました。そんな会社の代表のアイデア出しノウハウ本。

氏いわく
「すごいアイデアを考えようとしてはいけない」のだそうです。
「質より量」「すごくないアイデア、くだらない、バカみたいなアイデアでもいいからとにかく出せ」と。

なぜなら、

「10日かかってやっとひねり出した1本のアイデアは、3日で10本考えたアイデアの中に含まれている」

だからだそうです。

「量をこなせ」といった根性論ではなく、言われてみれば確かにそうかも、な理論です。

さらに、

「ピカソは生涯2万点以上の絵を描いた」
「バッハは少なくとも週1回は作曲していた」
「トーマスエジソンの死後、アイデアメモがぎっしりかかれた3500冊
 あまりのノートが発見された」

と著名人の例が語る通り、「すごいアイデア」を出している人は、その何倍も「すごくないアイデア」を出しています。

そういえば、脳科学者の池谷祐二氏が言っていた医学的根拠に基づいたされた言葉を思い出します。

「やりはじめないとやる気は出ません。脳の側坐核が活動するとやる気が出るのですが、側坐核は何かをやりはじめないと活動しないので。」だそうです。

ダメ押しに、

「まじめくさった人はたいした考えをもっていない。アイデアいっぱいの人は決して深刻にならない。」

フランスの詩人ポール・ヴァレリーなど、多くの著名な本からの引用が多く、気づきも多いです。


つまるところ、「アイデア」は方法論や「センス」ではなく「行動」や「心持ち」から生まれるということ。

ノウハウ本というより啓発本にも近い内容でした。もちろんカヤックで実践されているブレストなど具体的な方法論もありましたが、僕が個人的に触発されたのはやはり、氏の人生観と考え方。

結局は、いかにポジティブに面白がれるのか、なのだと。

「アイデアをたくさん出せるようになれば人生に行き詰まらずにすむ」

と断言されています。

というわけで、週3で死相を出しているヒマがあったらバカになってアイデアを出し続けるように改めようかと思います。

皆さんも悩み多きビジネスパーソンとして行き詰まりを感じられた時は、ぜひこの本を。おすすめです。

「ポジティブに、前向きになるために必要なのは、性格を変えることではなく、アイデアをたくさん思いつけるようになるノウハウなのです。」なんですって。
 

 『読書力』     

_SS500_読書力 齋藤孝著 岩波新書より
 
はじめまして、安原です。
新書限定でブログをスタート!!って読書があまり好きでない私が 今回このメンバーになることにより、改めて「読書」ってなんだ ということでこの本を選んでみました。


小さい頃から大人たちから「本を読みなさい」と言われ続け
「なんで本を読まないといけないか」がこの本は丁寧に 説明してあり、すごく納得がいく内容でした。 しかも結婚する際に、祖父に「家に百科事典のある人と結婚しなさい」と言われた理由もわかりました。

最後著書齋藤さんの経歴が、生まれが「1960年」とまだ50歳という 若さにも驚き、私の20年後を想像した時に恥ずかしさを感じ 今からでも色々な本を読んでみようと思わされた本でした。

では、どんな内容かというと、本を読むということは、
簡単にいうと「自分を形成し、鍛え、広げること」。
 
私には、「自分を広げること」に共感を受けました。
というのも30代になり、ある程度社会にも慣れ、いろいろな年代の方と 話をする機会があるが、そんな時自分の知識の浅さや会話力のなさを最近非常に感じる時があります。
 
読書をすることにより要約力を鍛え、脈略のある話し方ができるようになるらしいのでまずはひつ月に1冊から始めて、この本の内容をまわりの人に話して共有してみようと思います。
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